カメラのISO感度の活用法「手ブレ補正と写真を明るくする」

ISO

シャッタースピードと絞りは、カメラに取り込む光の量をどれくらいにするかを調整する機能であるのに対して、ISO感度は取り込んだ光をどれだけ敏感に写真へ反応させるかを決める数値と考えてください。

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ISO感度の調整はシャッタースピードをコントロールする

    >つまりどうゆうこと?
    シャッターを切ったときの取り込んだ光の量を同じにすると
    ISO感度を上げて撮影した写真は明るく写る

このISO感度を調整すると、手ブレ対策と被写体に動きを出すことが可能になります。「ブレのないキレイな写真」や「臨場感あふれる写真を撮る」方法を紹介します。

1.手ブレ補正

一般的な手ブレ対策といえば、シャッタースピードを上げることで対処することができます。しかし、薄暗い環境では写真が暗くなってしまう可能性が高くなってしまい、手ブレはしていなくても真っ暗な写真になってしまう恐れが…。

    そんなときに役に立つのがISO感度の調節!
    シャッター速度と絞りを固定してISO感度を上げる
    →明るい写真を撮ることができる

画像編集ソフトでも画像の明度を補正することができますが、できるだけ撮影したときにできるだけ完成された写真を撮りたいもの。特に夜景を美しく撮りたいときにオススメ!

美しい夜景写真

また、手ブレを防ぐだけなら三脚を使う解決策あります。しかし写真撮影のためならともかく、デートや旅行中の思い出として写真を撮るとき、大きな荷物を抱えて撮影の度に三脚を組み立てることは現実的ではありません。機材が増えることを防ぎつつ手ブレ解消するには、カメラの機能だけで補える技術を身につけるとラクですね。

2.動きをだす

手ブレとは違ってブレに被写体にブレを出すワザ!

被写体ブレはシャッターを押してから切れるまでの間に、撮影する対象が動くことでおきる残像。動いている部分の細かい描写は掴み辛くなりますが、動きを感じさせることができるて臨場感あふれる写真が撮影可能!

この被写体ブレも手ブレ対策と同様にシャッタースピード優先モードで簡単に作ることができます。
しかし、ピントを合わせる、「被写界深度を浅くする、深くする」という作業をして撮影しようとするとマニュアル撮影では難しい…という壁に当たってしまうことに。

        これを解決できるのがISO感度!
ISO感度を低くして絞り優先モードで撮影する
       →焦点が合った動きのある写真が撮れる

たとえば小川の流れや噴水を撮影するとき、シャッタースピードが速くて水の動きを感じられないなら、ISO感度を下げてみるとシャッタースピードが遅くなり水の流れを感じられるようになります。

小川の動き

絞り優先モードで被写界深度(ピント)を重視した撮影をするときでも、簡単にシャッタースピードを調整できることが大きなメリットの1つ。

番外編.ISO数値が上がると写真の画質が悪くなる?

ISO感度を調整することができるようになると、シャッタースピードは上手くコントロール可能になります。しかしデメリットは、ISO感度は上がるほど画質が落ちてしまうこと…。とくに明るい場所に比べて暗い場所で撮影した写真のは画質の低下が目立つように。

とは言え、昔のフィルム一眼レフカメラと比較すると、最近の一眼レフカメラなら同じISO数値でも描写力にかなりの違いがあり、「ISO数値が1600程度」までなら画質の低下はほとんど目立たないレベルだから安心!

「どうしても高画質の写真が撮りたい」というのであれば、シャッタースピードと絞りを調節して、自分の撮りたいイメージを崩さないように、できるだけ早くシャッターが切れるように設定してからISO感度を調整すると高品質な写真ができあがり。

「どれくらい画質が変わるのか?」気になるなら、同じ状況でISO感度だけ変更した写真を撮影して比べてみるのも一つの手、自分でチェックして違和感がないラインを見つけると、「もっと高画質な写真が良かった…」という失敗もなくなります。

ISO感度を使いこなして加工不要の写真撮影

画像編集ソフトで補正することができても、枚数が多ければやはり面倒なもの。できるだけ撮影の段階でいい写真をとりたいはず。そんなときISO感度の調整は極めて重要なポイント!

でも撮影の度にISO感度を設定するのは手間ですよね?

それなら普段はISOをオートに設定しておくだけでオッケー!自動調整でもカメラ側が勝手に手ブレしない程度にISO感度を上げてくれるから、自宅で見てみると手ブレ写真大量発生!!という事態を避けられます。ここぞというタイミングは手動でISOを調整、と切り替えることが大切です。

例えば、三脚を使って夜景を撮影するときは手動でISOの設定をすることをオススメします。ISOが自動になっているとシャッタースピードが勝手に早くなり、三脚使って手ブレを抑えてキレイな写真を撮る意味がなくなってしまいます。さらに画質が下がってしまうこともあるから要注意!

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